※この記事は株式投資初心者向けの記事となっています。
高配当株を買うベストタイミング
配当狙い株の場合は「安いとき」に買い続けていけば良いです。
ではそれはいつなのか?
狙い目はRSIが30を下回ったときです。
RSIについてはこちらの記事を見てください。
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高配当狙いであれ、株価上昇狙いであれ、最安値で買うことは不可能に近いことです。
ですから「安値付近」で購入できれば良いのです。
もし、RSIが回復後、また30を割ったらその時に追加で購入します。
そうすることにより、平均取得価額としては十分に許容範囲になりますので大きなリスクではありません。
平均取得価額についてはこちらの記事を見てください。
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ただし「いつでもRSI30未満で購入する」というのはいけません。
そこはチャートを見て判断することとなります。
チャートを見て判断する - 買って良い時
まずはこのチャートを見てください。
このチャートでは赤丸の部分でRSI30を下回っています。
最新のRSI30が下回っている株価は前回のRSI30を下回っていたときの株価より安くなっています。
このような場合は購入して良いでしょう。
チャートを見て判断する - 判断が必要な時
赤丸でRSI30を下回りました。ここで購入したとします。
次に黄丸でRSI30を下回りました。
「よしよし、また買付チャンス!」
と脊髄反応的に購入するのはちょっと待った!
黄丸のときの株価と緑丸の株価を比較してみると、黄丸のときの株価より緑丸の株価のほうが下回っています。
「黄丸の株価は直近の安値=緑丸より高い!」
このような場合は、様子見するのが得策です。
RSIは14日分のデータから生成された指標なので、必ずしも「一番安い株価」のときに30以下となるわけではないのです。
盲目的にRSIだけを信用せず、自分でもチャートを見て直近の安値を見てから購入するか判断しましょう。
「直近」の日付範囲の定義は決まってはいませんが、1~2週間前くらいは「直近」と判断できます。
再びRSIが30を越え、早めに30以下になった場合は、おそらくは買い時と判断できるはずです。
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