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初心者はIG証券を使うべきではない理由

IG証券は投資初心者向けではない

YouTuberかつPostPrimeを運営している高橋ダンさん。

彼がYouTubeに現れた当時は「日本人のみなさんの金融リテラシーをあげたい一心」ということで色々な情報を語ってくれていました。

現在では「お金儲けに走ってるなぁ」というのが私の個人的な感想です。

それは、さておき。

 

彼が常におすすめしいる証券会社があります。

それがIG証券です。

しかし、実はこれは海外に住んでいた彼、かつ投資資金が十分にある彼だから勧める理由が強い証券会社であり、投資レベルが初級から中級までの方にはおすすめできる証券会社ではないのです。

 

私は彼の言うままにIG証券で口座開設しました。

 

その後、1年後くらいでしょうか?

あまりにも下手な買い方だったし、メインで使っている証券会社はSBI証券、楽天証券でしたので、株式移管を求めました。

回答としては「株式はCFD扱いなので株式移管はできません」という内容でした。

日本人としては「え?なんで株がCFD扱いなの?」という疑問が湧くのは当然です。

米国の証券会社が株式をCFDとして取り扱っている理由は、CFDが株式取引に比べて規制が緩やかであるためです。

証拠金取引であるため、取引がより容易になるという利点があります。

しかし、日本で株取引をするなら現物として扱ってもらわないと困ります!

 

IG証券のメリットとデメリット

IG証券を使うデメリット

  • 株式移管ができない
    米国の証券会社が株式をCFDとして取り扱っているためです。
    米国の株式市場と日本の株式市場は別の市場であるため、株式を直接移管することができないのです。
  • 特定口座が無い
    特定口座が無いというということは手入力で申告が必要になります。
    私は間違えて日本の証券会社で「一般口座」で購入してしまった株がありましたが、株価の上昇、特に配当金の手入力は地獄さながらでした。
  • とにかく使いづらい
    ユーザーインターフェースがこれでもか!という程、使いづらいです。

 

デメリットがあればメリットもあります。

しかし、このメリットは投資金として1,000万円程使える人にしか適用されません。

 

IG証券を使うメリット

  • 債権を直接取り引きできる
    ETFではなく世界の債権を直接取り引きできます。
  • 多種多様なコモディティを直接取り引きできる
    オレンジジュース、木材など、日本の証券会社では取引しづらいものも簡単に取引できます。

 

まとめ

IG証券関係なく、なにかの手違いで一般口座に株を入れている人は、特定口座を開設しそちらで取引しましょう

 

ということで、改めて結論。

投資初心者にはIG証券はおすすめしません!

 

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